2018-11-21 第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
原子力委員会原子力損害賠償制度専門部会の報告書においては、被害者の保護という法目的に照らして、免責事由は、いわゆる我々が法学上利用している不可抗力という概念よりも更に狭い非常に希有な場合に限定されていること、そして、国際条約において、我が国が批准する原子力損害の補完的な補償に関する条約、いわゆるCSCでは異常に巨大な天変地変は免責が認められていること、この二つを踏まえて、現行の規定を維持することが妥当
原子力委員会原子力損害賠償制度専門部会の報告書においては、被害者の保護という法目的に照らして、免責事由は、いわゆる我々が法学上利用している不可抗力という概念よりも更に狭い非常に希有な場合に限定されていること、そして、国際条約において、我が国が批准する原子力損害の補完的な補償に関する条約、いわゆるCSCでは異常に巨大な天変地変は免責が認められていること、この二つを踏まえて、現行の規定を維持することが妥当
○田中政府参考人 先ほど申し上げましたように、異常に巨大な天変地変といいますのは、現在の科学的知識に照らして考えた場合にということでございまして、このたびの東北地方太平洋沖地震の大きさは、過去に世界で発生した地震と比較して、人類が到底予想し得ない、全く想像を絶するものと言うことはできないというふうに考えたところでございまして、そのため、今回、第三条第一項のただし書きではなかったということでございます
この異常に巨大な天変地変というものにつきましては、この法案の当時の国会審議におきまして、「人類の予想していないような大きなもの」あるいは「全く想像を絶するような事態」ということを想定してつくったということでございます。
全国防災事業につきましては、三党協議を踏まえた復興基本法におきまして、地震その他の天変地変による災害の防止効果が高く、何人も将来にわたって安心して暮らすことができる安全な地域づくりを進めるための施策を推進すべきとされております。また、その費用を捻出するための地方税の臨時的な増税措置に係る法案を昨年秋の臨時国会で成立していただいております。
平成二十三年度三次補正予算に計上の国税庁施設費十二億円につきましては、東日本大震災復興基本法第二条の「基本理念」におけます、地震その他の天変地変による災害の防止の効果が高く、何人も将来にわたって安心して暮らすことのできる安全な地域づくりを進めるための施策に合致するものでございます。
併せて首都直下型、東南海の三連動、四連動、こういったものに対しての可能性、危機感というものもありまして、併せてやっぱり次の災害に備えた対策を全国的に取っていこうじゃないかという御議論はございまして、復興基本法の策定の段階でも、これは三党協議を踏まえまして、地震その他の天変地変による災害の防止効果が高く、何人も将来にわたって安心して暮らすことができる安全な地域づくりを進めるための施策を推進すべきという
この異常に巨大な天変地変ということの理解でございますけれども、昭和三十六年、この法案が提出されたときの国会審議におきまして、その理解としては、人類の予想していないような大きなものであり、全く想像を絶するような事態というようなことのやり取りがございます。
○佐藤ゆかり君 今回のように、本当に未曽有の巨大地震と巨大津波、いわゆる天変地変とはまさにこのことだと思いますけれども、このような天変地変であれば、この損害賠償法では基本的には全額国が補償をするというような規模の大災害に我々は直面したということだと理解をしております。
これ、先生のお話ありましたように、異常に巨大な天変地変又は社会的動乱ということで、御指摘のような戦争が起こった場合等々がこれに該当するということで考えておりまして、このような極めて異例な事態は原子力事業者にとりましては大変不可抗力性の高い事由であるということで、こういった事態が生じまして原子力損害が生じた場合には、これは最初から国が被害の救済に当たるという、そういう規定になっているわけでございます。
六カ月間の猶予期間は使わない覚悟でいく、それは天変地変用である。 それから二に、関連する法律、附帯決議、国会答弁、これはすべて遵守する。これは、地域との共生とか国民の生活インフラを守るというようなことが主になります。郵便局ネットワークを維持することもその一つであります。 それからもう一つは、郵便局会社というのは、世界に類を見ない、政府の強い御要請でできた新しいビジネスモデルです。
輝かしい憲法九条を頂く日本が、非軍事、非核の平和地域創設を国際社会に働き掛けつつ、天変地変が起きればそこに飛んでいって被災者を助ける防災省を設けるとすれば国際社会から大歓迎されると思います。国際世論の全面的な支持を得るほど強力な防衛はあり得ないと私は思っています。 長官、防衛庁を防災省にする考えはありますか。
まさに天変地変、非常に心配をしている時代になってきているわけであります。 ここで、昨年は多くのとうとい人命が失われるなどの甚大な被害が生じております。これらの一連の災害の背景や、そして発生原因及び特徴についての認識をお伺いいたします。
天変地変と違うんですよ、これは。そして、ある日突然起こったという出来事でもないんです。長官は、つい先日、三年から五年の期間では想像できないとおっしゃったはずではなかったんでしょうか。そういうことからすると、大分、この立法をせんがために、以前に出しておられた見解をお変えになってきているなというのが、ただいまのお答えの中からうかがい知れるところですよ。
もう二、三年たってみたらプラスだったなんてとんでもない議論になるから当てにならない感じがするんですが、それにしても、非常によくないぞということで、ここで構造改革をやったら大変だという、またぞろ、痛みを感じ始めたらモルヒネが欲しくなるといいますか、そういう動きが出始めるとしたら、それはもう絶対大丈夫だ、ことしはもうそういう、今、天変地変というのは、きっと私は金融恐慌とかそういうたぐいのものだろうと思うんですが
しかし、天変地変、異常な事態が起こるようなことがございましたら、それはやっぱり国民生活の安定のために財政を実際してやらなきゃならぬときもあるかもわかりませんけれども、現在の状況においては補正予算は考えておらない。よほど景気が悪くなり、天変地変がある、そういう異常な事態があると認識しましたときには、またこれは補正のことを考え、国会にも御相談申し上げたいと思っております。
こういう問題について、やはり金融ベースでいけば当たり前のことですけれども、こういう未曾有の天変地変でございまして、まじめに生きてきた人が、本当に数十万人の人がそのような被災をいたしまして、生きる望みを失ってしまっているわけでございます。
委員御承知のように、地球というちつちゃな惑星、何十億年の間地殻変動、天変地変を重ねてまいる長い歴史の中の一瞬を、我々はそこに住みかとしておるわけであります。そういう中で最近も、御承知のように多くの災害が日本列島を襲っておるわけでありまして、のど元過ぎれば熱さ忘るる、政治はそういうことに陥っては絶対ならない。
そこで、出ていくのは内乱、内戦、クーデター、天変地変その他の災害、そういうものが起こっておって、そこで邦人の生命、身体の保護が必要だ、生命、身体が危険な状態に置かれておるということが前提で、それの救出のために出ていくということだと思うのです。
だからそれが、例えば、天変地変の場合は別としまして、いわゆる紛争地ですよ。内乱、内戦、それから湾岸戦争のようなああいう紛争事態が起こっておるときに、そこにいる在外邦人の生命、身体の安全が脅かされる、だから派遣するんだ、こういうことになるわけです。 外務大臣、そして派遣するこの自衛隊機というのは安全が確保されなきゃいけない、こう言うのですね。
一方で、さらに天変地変もございます。こういったことを考えますと、在外公館の果たすべき役割は極めて多岐にわたり、大変多くの仕事をやらなければならぬことになっております。
○東中委員 内乱も騒乱も天変地変もそうでしょうが、国際間の紛争、戦争状態あるいは今のカンボジアのような状態は、これはUNTACが入っていっていますけれども、緊急事態なんですか、緊急事態でないんですか。
では、それが入ってこなくなったらどうするんだ、いや、それは入ってこなくなることはないんですよ、世界はこれだけ平和なんだから、こういう議論になるんですけれども、いや、そうでない、入ってこないということは戦争だけじゃない、飢饉もあるんだ、地球がこれだけ温暖化だとか気象異変が言われる場合に、やっぱり農作物というものは気象によって決まるわけなんだから、天変地変がないとはだれも保証できない。
しかし、もっと私は問題を感ずるのは、およそ地方議会においても、一つの条例やあるいは一つの決議案、これが決議をされたならば、まあ大きな天変地変の大災害とかあるいは世界の情勢が急変したというならともかく、一年もたたずしてそれを変えなければならない、見直されなければならないという、そのような議会の権威にかかわることは、これは全国どこの自治体をとってみても、そういう一つのモラルは議員皆さん方が持っておるわけであります
あなた方だけが頼りで、いわゆる人命とか財産、それを皆さんの予報にかける、これは農家だけではなくて例えば漁業もそうでしょう、その他天変地変というものを相当考慮に入れた職業というものはすべて、今予報部長のあなたの言ったように、長期の予報というものは幾らスーパーコンピューターを駆使してもなかなかこれは予報が困難だということについては理解しつつも、また気象観測の難しさというものは理解しつつも、今や世界がだんだんと